~世界遺産を歩く。高野山への祈りの道、町石道チャレンジ!~
(④の続き)
◎丹生都比売神社に到着!
ようやく念願の丹生都比売神社にたどり着いたのですが、分岐付近で雨がポツポツ…。このまま10キロの道のりを歩いて高野山まで行くか、判断を迫られました。
(④の続き)
◎丹生都比売神社に到着!
ようやく念願の丹生都比売神社にたどり着いたのですが、分岐付近で雨がポツポツ…。このまま10キロの道のりを歩いて高野山まで行くか、判断を迫られました。
137町石。

137町石から「六本杉」の分岐に至る間、階段状の石組みが出現します。
平成6年から5年かけて改修工事が行われたときに作られたそうです。

分岐が見えてきました!
12:45。六本杉の分岐点に到着。そのまま町石道を歩くか、天野方面に向かうかの分かれ道があります。
私は、丹生都比売神社に行きたかったので、天野方面を歩くことに。
結構急な下り坂もあり、滑りやすいので注意が必要です。
137町石から「六本杉」の分岐に至る間、階段状の石組みが出現します。
平成6年から5年かけて改修工事が行われたときに作られたそうです。
分岐が見えてきました!
12:45。六本杉の分岐点に到着。そのまま町石道を歩くか、天野方面に向かうかの分かれ道があります。
私は、丹生都比売神社に行きたかったので、天野方面を歩くことに。
結構急な下り坂もあり、滑りやすいので注意が必要です。
こんなかわいいアマガエルさんを発見。ほんとこのお山は、いろいろな生き物に出逢うなあ。
30分くらい歩くと、県道が見えてきました。
のどかな田園風景が広がる天野の里です。
県道109号に出たら、そのまま左に進みます。
丹生都比売神社の鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐり、その先にあるのが太鼓橋です。
丹生都比売神社のシンボル、朱塗りの太鼓橋。豊臣秀吉の側室、淀君が寄進したと伝わります。
汗を拭きながら、一歩一歩進みます。
たどり着きましたーーー!
実は今回の巡礼では、どうしても丹生都比売神社に参拝したかったのです。
それは何故かというと、丹生都比売神社は、高野山を含む、紀伊山地北西部一帯の総鎮守だからです。
ああ……高野山5回目にして、ようやく参拝できました。合掌


御朱印をいただきました。
そして、念願の琵琶お守りをゲット!
こちらは、北条政子が寄進したという琵琶という楽器をかたどったお守り。
琵琶は芸事や財運の神様、弁天様がもっている楽器としても知られます。
ゆっくりして行きたかったのですが、日が暮れてしまうと困るのですぐに出発!
トイレ&日焼け止め塗り直し休憩をして、13:40に丹生都比売神社を後にしました。
こちらは、北条政子が寄進したという琵琶という楽器をかたどったお守り。
琵琶は芸事や財運の神様、弁天様がもっている楽器としても知られます。
ゆっくりして行きたかったのですが、日が暮れてしまうと困るのですぐに出発!
トイレ&日焼け止め塗り直し休憩をして、13:40に丹生都比売神社を後にしました。
また町石道に戻りたいので、道標を頼りに登ります。
二つ鳥居まで上り坂が長く続き、結構ハードでした。
1時間くらいゼーゼー息を切らして歩き、ようやく二つ鳥居にさしかかった頃、ちょうど雨がポツポツと降ってきました。
二つ鳥居の横にある天野展望台で汗と雨を吹きつつ、休憩…。
町石道を続けて高野山の大門まで歩くか、上古沢駅まで歩いて今回は町石道突破を諦めるか……。
時計の針は、もうすぐ15:00。大門までは、あと10〜15キロくらいあるみたいなので、雨が強くなる前に、最短距離を選択することにしました。

とりあえずかなり体力を消耗してるし、暗くなる前に、急いで上古沢駅まで歩くぞ!

※クリックして拡大
地図を見るとこうです。地図下方に丹生都比売神社があります。ピンクの道で二つ鳥居まで行き、地図の右方面に行けば高野山の大門、まっすぐに古峠を越えて上の方に歩けば上古沢駅があります。
焦ってきたので、小走りになるわけですが、急な下り坂が多くて危ないし、足がガクガクしてきます。
上古沢まで3キロか。ここまで登ってきたのを考えたら3キロなんてちょろいぜ!!
…と思ったのですが、なかなか駅にたどり着きません。
つづく。
時計の針は、もうすぐ15:00。大門までは、あと10〜15キロくらいあるみたいなので、雨が強くなる前に、最短距離を選択することにしました。

とりあえずかなり体力を消耗してるし、暗くなる前に、急いで上古沢駅まで歩くぞ!


※クリックして拡大
地図を見るとこうです。地図下方に丹生都比売神社があります。ピンクの道で二つ鳥居まで行き、地図の右方面に行けば高野山の大門、まっすぐに古峠を越えて上の方に歩けば上古沢駅があります。
焦ってきたので、小走りになるわけですが、急な下り坂が多くて危ないし、足がガクガクしてきます。
上古沢まで3キロか。ここまで登ってきたのを考えたら3キロなんてちょろいぜ!!
…と思ったのですが、なかなか駅にたどり着きません。
つづく。